日本人の癌の死亡率で第三位になっている胃がん。近年死亡率が減少しているとはいえ、怖いですね。胃がんの主な原因になるのがピロリ菌の感染。自分の家族に感染者がいることや幼少期に消毒していない山水をゴクゴク飲んでいた過去もあり感染している可能性大。ピロリ菌感染者が全員がんになるわけではないのですが、胃がん側からみれば99%ピロリ菌の感染者らしいです。おそろしや( ;´・ω・`)
そこで20台でピロリ菌の検査をしなければと思い検査を予約しました。
そして先日、検査してきました!
当初は呼気試験でピロリ菌の有無を調べるつもりでしたが、保険がきかず高額になるとのことで断念。医師から胃カメラで検査をしてみてはどうかとの提案があったため、そちらを承諾。鎮静剤点滴で入れてからやるか局所麻酔のみでやるかを聞かれたため、局所麻酔のみを選択。医療従事者として胃カメラの苦しさを実感せねばと妙な使命感にとわられました。今思えばこのときの自分をぶん殴ってやりたいですね!
まず、消泡剤を飲み待合室で待機。その後内視鏡室に入り喉に局所麻酔を吹き掛けてもらいました。マウスピースを装着していよいよ胃カメラ開始( ゚A゚ )
開始早々。喉に異物感があり嘔吐とするときの感覚になる。とても苦しく体に力が入る。横にいたベテランナースに『力を抜いて、深呼吸して』と言われたがそんなのは無理で苦しさが次第に増大。カメラが胃に入り胃を膨らませるために空気を送り始めた。そこで耐えきれず、嗚咽とゲップで涙目に(;_;)それを見ていたベテランナースが自分の背中をさすり、『眉間に皺寄せ無いで深呼吸よ』と。いやいやこんなに苦しいのに無理やろと思いつつ、必死で深呼吸をやってみるが、何度もゲップしてしまい、空気を胃からだしてしまう。後で知ったのですが萎んでる胃に空気を送り出して膨らませないとうまく撮影できないのだとか。なので空気を出すほど検査の時間がかかるということです。結局10分くらいかっかったでしょうか。終わったときはもうへとへとでしばらく立てず。もう局所麻酔のみで胃カメラはやらないと決意いたしました。ていうか保険外でも楽な呼気試験でよかったのでは。
結局画像からはピロリ菌はいなさそうとのこと、詳しいことは生検の結果でまたおしらせするそうです。