金融資産が銀行貯金のみの方は将来お金に苦労します。
日銀は必死で年2%のインフレを実現しようとしています。(インフレとは物の価格を上がること)それなのに預金の金利は年0.001%。預けて貰えるお金は雀の涙ほどです。もしインフレの波に襲われたら、銀行に預けているお金は目減りしてしまいます。
減っていく資産しか持っていない=不幸な人生 になります。
さらに給料は上がらないし、税金は高くなり続けています。少子高齢化が進み、1.5人で1人の老人を支えていく時代になります。今の現役世代の年金は今より少なくなり、受給年齢も延ばされるでしょう。
だったらどうすればいいんだ!?
⇒投資です
投資を始めるのは若ければ若いほうが有利。ですのでタイトルに20代必見と書きました。
なぜ有利なのか⇒投資で得られる利益が複利効果で雪だるま式に増えていくから。投資を運用している期間が長いとそれだけ利益が大きくなります。
25歳で毎月2万円ずつ投資に積み立てて年+5%で複利運用すれば25年後1176万円です。一方、毎月2万貯金のみの場合は600万です。その差576万円。
20代のお金はめちゃくちゃ貴重です。そのお金をどうでもいいことに使うのは勿体ない。20代の一万円は60代の数万円に値します。自分は27歳で二十代のお金の価値に気づきました。
具体的に何に投資すればいいのかですが、インデックスファンドをお勧めします。
決して銀行が勧める手数料がぼったくりの投資信託は買ってはいけません。手数料の低いインデックスファンドを毎月積み立てていけば5%に近いリターンは得られます。インデックスファンドとは日経平均やS&P500などの株価指数と同じ運用成果をあげる投資信託です。
ただ、
『本当に5%でずっと運用できるの?』
という人もいますが、世界の経済はずっと成長し続けています。世界恐慌やITバブル崩壊、リーマンショックと数々の不況がありましたが、今でも右肩上がりです。インデックスファンドで世界全体に投資すればリターンは得られるでしょう。
貯金だけではもったいない。特に20代のうちから投資の勉強をして実際にやってみたほうが何十年後にとてつもない利益を得られるはずです。複利効果を存分に活かしましょう。かのアインシュタインも『人類最大の発明は複利』といったくらいです。貯金だけでは勿体ない。20代は早く自分たちの有利な立場に気づいて行動すべきです。