薬剤師になるには6年間薬学部に通わなくてはなりません。私立の薬学部って留年がすごく多いんです。
どのくらい多いかというと、だいたい300人中100人は留年します。
これは冗談抜きで本当です。なぜこんなにも多いのか、それは単純に単位を取るのが大変だから。単位落とされたくないから教授に土下座した学生もいるとの噂もありました。
薬学の勉強ってとにかく覚えることが多くて記憶力がないときついです。よく分からないカタカナの単語のオンパレードですよ。
そんな中、自分はというと1~3回生までの成績は底辺を低空飛行していました。300人中280~290位でしょうか。もう日々、留年の危機にさらされていたわけです。記憶力が人よりなくて覚えるのに恥ずかしながら普通の人より2倍の時間がかかります。
それが4回生になってから一変し上位30%に成績が向上し勉強が苦にならなくなりました。
ある一つの習慣を取り入れてから成績が良くなりましたね。
それが運動です。
変な情報商材の宣伝みたいになってしまいましたが、これは本当の話です。
初めはムキムキのマッチョになろうと頑張って民間の月7000円するジムに通い始めました。週に3回通って主に筋トレ、ランニングで2時間の運動。
3か月目で腕が太くなり、うっすら腹筋が割れてきて鏡の前でニヤニヤしていました。
筋肉が肥大するのが実感できるため、それに伴い前向きな気分が湧き出て毎日が楽しく感じられるようになりました。
思わぬところで変化も起こりました。それが勉強へのやる気です。
なぜか、勉強することにも意欲的になり、知らないことを知るのが楽しくて仕方なくなりました。運動にそんな効果があるかは分かりませんが。記憶力は劇的な変化はなかったと思いますが、多少良くなっている実感はありましたね。
そんな感じで運動を習慣にしてから成績は向上し、ストレートで進学でき、国家試験も難なく合格することが出来ました。
全て運動のおかげではないかもしれませんが、運動はかなり影響していたでしょう。
運動するといいことをまとめました。
運動がもたらすメリット
- 生活習慣病の予防
- 太りにくくなる
- 記憶力アップ
- 思考能力あがる
運動すると海馬の血流があがり記憶力は上がったり思考力が向上したりといいことづくめですね。
受験生や頭脳労働している方は運動を習慣にするといい結果が出せそうですよ。自分は学生時代の体験があったので今でも週に1回は市営のジムに通っています。
頭働かせたいなら運動しよう