バンコク旅行で日本では体験できないことをしたい!
ということで
北朝鮮レストランに行って、北朝鮮ガールに接し、北朝鮮の料理を堪能しようという計画しました。
さらにネットでリサーチし、北朝鮮の美女たちが歌って踊ってのショーがあるとのこと。これは行かねば、一生後悔すること間違いなし。
なんでタイまできて北朝鮮レストランなんだよ(笑) っという声が聞こえてきそうですが、
ただ、北朝鮮人に逢ってみたかったんです。
反日感情をむき出しで来るのか?それとも、めっちゃ愛想よく接客してくれるのか興味が尽きません。
お店はアソークにある「平壌OKRYUレストラン(PYONGYANG OKRYU RESTAURANT)」です。
来店前に店を下見したところ・・・
写真の下のほうを見て分かるように「No Photos+Video」の警告がありました。
店内で写真やビデオを撮ってはいけないという恐ろしいメッセージが……
えっ ただのレストランなのになんで撮影ダメなの?
もし、撮ったらどうなるの?
撮影したら奥からヤバい人がやってきて何かされるの?
トラブルになったら国際問題とかになるの?
という疑問が出ましたが、とりあえず勇気をもってうちの鬼嫁と食事を楽しむことに!
うちの嫁は全く乗り気ではなく、
なんでバンコクまで来て北朝鮮レストラン?
あんたバカ?
私たちが払うお金があの将軍の懐に入るんでしょ。本当においしいの?
罵詈雑言を浴びせられましたが、楽しいショーが堪能できるからと説得し、なんとか嫁と行けることになりました!
いざ、店内に
20時からショーがあるとの情報をネットでキャッチしたため、19時過ぎに来店。
店内は清潔感があり、外からの店内はこんな感じ
店内はほとんど韓国人のお客で賑わっていました。なかはカラオケのBGMが流れていました。おそらく北朝鮮の曲!
そこで気づいたことが、
モニターが日本の「TOSHIBA」のテレビでした。日本の家電使ってくれてるんだなと勝手に感動しました。
チマチョゴリを着た可愛らしい10代くらいの女性が案内してくれました。ただ、日本人と気づいたのだろうか、心なしか不愛想な感じが……
店内にはチマチョゴリを着た北朝鮮ガールが3人とオーナーっぽい女性が1人いました。
とりあえず注文
メニューは豊富で、ビビンバや焼き肉、チヂミなど 韓国料理レストランと変わらない感じです。値段はタイの相場からいったら割高です。
日本語が通じないだろうと思い、英語とジェスチャーで注文。
平壌冷麺、ビビンバ、キムチマンドゥ(餃子のようなもの)を食べることにしました。
せっかく来たのに写真なしだと勿体ないと思い、北朝鮮ガールに料理の写真を撮ってもいいかダメもとで確認すると……
あっさり、OK もらいました。
OKなんかーい!
外の「No Photos+Video」警告は一体何だったのか(笑)
これが、かの将軍様が自慢した平壌冷麺です
北朝鮮ガールにお酢を入れてもらいましたが、冷麺をはさみでチョキチョキするのはセルフスタイルのようで自分でやりました。
けっこうなボリュームで麺がキンキンに冷えていて味は普通においしいかったです。
彦摩呂さんのような語彙力で表現できなくて申し訳ないのですが、普通においしいです。
こちら2つも美味でございました。
ショーが始まるまで待機
ネットの口コミによると20時から北朝鮮ガールによるショーが始まるとのこと。
19時過ぎに入店したため1時間近く店内にいることになりました。
その間、冷麺をゆっくりちょっとずつ食べたり、ビビンバを必要以上に混ぜたりして時間稼ぎ。
20時近くになって仕事の手が空いた北朝鮮ガールたちがカラオケの曲を小声で楽しそうに歌いだしました。
リハーサルしているかな、ってことはそろそろか、とワクワク。
ですが、なかなかショーが始まりません。
痺れを切らした嫁が
「どうなってんだよ。20時になっても始まらないじゃねーか。ショーが見れると思って来たのに。見れなかったらぶん殴るぞ。」
まあまあ、と宥めつつ、早くショーを始めてくれーと願う自分。
北朝鮮ガールたちは接客をしたり、手が空いたら裏でスマホをいじったりと何かを始める様子はありません。
え、ショーやるよね、やらないとか選択肢にないよね?と内心モヤモヤ
20時15分になっても状況は変わらず、嫁の機嫌がますます悪くなり、焦り始めました。
突然、後ろの日本人客が『ショーはいつやるのか?』と店員に聞いていました。
聞いてくれてありがとう、 よかったー、これで心の中のモヤモヤが解消されると思いながら後ろに聞き耳を立てていたら
「今日はショーやらないらしいよ。」
と数人で話していました。
それを聞いた嫁は
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