ドラッグストアの薬剤師に転職して2年目になりました。
世の中には変わった人がいるものだなーとしみじみ感じております。
如何に自分が狭い世界で生きてきたか、が分かりました。
今日は今まで遭った何か変わった人たちの紹介です。
何もしゃべってくれない人
今日はお薬追加になりましたけど、いかがしましたか?
‥‥‥。
お薬の飲み忘れはありませんか?
‥‥‥。
はぁ(ため息)。
答える義務ないけど、この沈黙の間が気まずくない?
もうこの際なんでもいいよ。今日の朝ごはん何だったーとかさー。
あなたの情報なんでもくださいですよ。
いや、気持ちはわかるよ。何で病院でのことをお前たちにいちいちしゃべらないといけないのって。
反抗期の子供のような感覚をいまだにお持ちなようです。
ただねー。こっちは病院で何伝えれたか、何の検査したとか全く情報がないんですよ。なんかしゃべってよー。指導の記録に残す情報が少なすぎるよー。
ビール持ってこいおじさん
調剤の受付に来て大声で
「おーい!いつものビールここに持ってこい!」
周りが騒然となり、みんなが「うわっ。ヤバい奴来た・・」という雰囲気に。
酔っているらしく、血色のいい顔でビールが来ないことにイライラしている様子。
うちの薬局ビール販売していないし、ここ居酒屋じゃないんだけど……。
店長がうまく対応して大きな問題にはならなかったので良かったです。
おでこに出来物できたおじいさん
すたすた店内に来て突然
「なあ、額にできものが、出来てないかー?」
ソーシャルディスタンスをガン無視で近づいてきました。
「なんか赤くなってますね?」
「そやろ。」
って言って店から出ていきました。
で?薬買わないの?何しに来たの?
ただのおでこの状況確認なの?
この馴れ馴れしさ、親戚のおじさんか!
同じ日本人なのに
ドラッグストアで働いていると色んな人間と遭遇できてなかなか楽しいです。
自分の斜め上をはるかにいってるぶっ飛んだことがたまに起きます。